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<p>【巨人】ジャイアンツジュニア、0・0092ポイント差の歴史的大接戦で準決勝進出 元木大介コーチ次男の一打が明暗分ける</p><p>【巨人】ジャイアンツジュニア、0・0092ポイント差の歴史的大接戦で準決勝進出 元木大介コーチ次男の一打が明暗分ける #巨人 #ジャイアンツ #読売ジャイアンツ</p><p>小学5、6年生の選抜チームによる軟式野球のNPB12球団ジュニアトーナメントは大会2日目を迎え、元巨人投手の西村健太朗監督(37)率いる読売ジャイアンツジュニアが歴史的接戦で準決勝進出を決めた。</p><p>前日27日の初戦、オリックス戦は5回コールドで9―0で勝利。この日は楽天に5回まで0―5と5点を追う展開だった。 最終回の6回、0―5のまま2死一、二塁まで追い込まれたが、ここから驚異的な粘りを発揮。内野安打と相手の失策で1点を返すと、代打・小出英人選手の2点適時二塁打で3―5。続く巨人元木大介コーチの次男・瑛介選手が内野フライを打ち上げ、万事休すと思われたが、相手遊撃手がまさかの落球。適時失策で4―5の1点差となった。 次打者は凡退して1点差負けで試合終了。2勝0敗の3チームが準決勝進出となり、ルール通り、巨人を含め1勝1敗の6チームの結果を比較して準決勝進出残り1チームをワイルドカードで選ぶことになった。 ワイルドカードのルールはTQBの比較で、計算方法は(総得点×3÷攻撃イニングアウトカウント総数)-(総失点×3÷守備イニングアウトカウント総数)の数値が最も高いチーム。 巨人は2試合で守備、攻撃ともに11イニングで13得点5失点。総得点13×3÷33-総失点5×3÷33=1・1818-0・4545=0・7273となった。 2試合の結果、最もライバルとなったのがロッテ。ロッテは27日の広島戦が5回コールドで9―0勝利。この日、阪神に6イニング0―1で敗れた。(阪神が後攻のためロッテの守備は5イニング)。総得点9×3÷33-総失点1×3÷30=0・8181-0・1=0・7181となった。 この結果、巨人がロッテを0・0092ポイント上回り、ワイルドカードで準決勝進出決定。歴史的大接戦で4強入りを決めた。 仮にこの日の楽天戦の最終回が3得点以下だった場合はロッテが上回っていた結果に。元木コーチ次男の瑛介選手のフライを相手遊撃手が捕球していて4点目が入っていなかったら、ロッテが準決勝進出だっただけに、元木選手の一打が明暗を分ける形となった。</p>