12月23日(金)より開催されている「SoftBank ウインターカップ2022」(令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会)。
本日12月28日(水)には女子の決勝が行われ、京都精華学園高校(京都)が札幌山の手高校(北海道)を99-81でくだし、悲願の初優勝を果たした。
京都精華学園は夏のインターハイも制しており、2冠を達成。
明日12月29日(木)に行われる男子決勝で同じくインターハイとの2冠を目指すのが、福岡第一高校(福岡)だ。
28日の準決勝では、中部大学第一高校(愛知)を76-64でくだし決勝へ勝ち進んできた福岡第一。
決勝で戦うのは、夏のインターハイの決勝でも激闘を繰り広げた開志国際高校(新潟)だ。
インターハイの決勝では、第4クォーター途中まで開志国際が7点差でリードしていたが、終盤に福岡第一が執念の猛攻。
そして残り5秒、轟琉維選手(3年生)からの絶妙なパスを受け取った崎濱秀斗選手(2年生)が3ポイントを決め、見事逆転勝利で優勝を果たした。
本日行われた藤枝明誠高校(静岡)との準決勝、奇しくも“残り5秒”で試合を決めた開志国際は、この夏の敗戦のリベンジに挑むことになる。
テレビ朝日では、東京体育館(東京都渋谷区)で行われるこの「SoftBank ウインターカップ2022」男子決勝を12月29日(木)午後1時より生中継。
3年ぶりのウインターカップ制覇を目指す福岡第一と、初の決勝進出となる開志国際。真冬の熱戦から目が離せない。