1月4日(水)、新日本プロレス『WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』がついに開催。
NEVER無差別級選手権試合では、WWEでも活動する王者カール・アンダーソンが3度目の防衛戦として、因縁深い相手である前王者のタマ・トンガを迎え撃つ。
アンダーソンは5月にドク・ギャローズとともにBULLET CLUBに電撃復帰。続いて6.12大阪城でタマを破りNEVER王座を奪取すると、9.25神戸では棚橋弘至を相手に初防衛に成功した。
その後、11.5大阪でヒクレオを迎撃する予定だったが、WWEにも出場しているアンダーソンは「新日本プロレス側のダブルブッキング」を理由に来日を拒否する。
そして、12.14仙台にスライドしたヒクレオとの王座戦で、アンダーソンはチョークスラムをガンスタンに切り返して一蹴。
貫禄の勝利を収めたアンダーソンが、「俺は永遠にこのベルトを巻き続ける!」とアピールしていると、そこにヒクレオの兄であるタマが登場して乱闘騒ぎに。
アンダーソンはタマのガンスタンを切り抜け、逆に本家ガンスタンでKOすると、マイクを握り「タマ・トンガ、『WRESTLE KINGDOM』で会おうぜ」と宣戦布告。
これに対し、タマはバックステージで「俺がオマエの喉元を掻っ切って、WWEに送り返してやる!俺はここで忠実を誓って戦ってるんだ!」と、怒りとともに新日本所属のプライドをにじませながら臨戦の構えを見せた。
かつてBULLET CLUBとしてともに行動するも、現在は怨敵同士となった両雄。危険な匂い漂う王座戦で、最後にガンスタンを決めるのは果たして…。
◆対戦カード
・第0-1試合 エキシビションマッチ
大岩陵平(本隊) vs. ボルチン・オレッグ(本隊)
※午後3:20開始予定
・第0-2試合『KOPW 2023』進出権争奪ニュージャパンランボー
※参戦選手数とルールは後日発表
・アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ
真壁刀義(G・B・H)&小島聡(本隊)&永田裕志(青義軍) vs. 藤波辰爾(DRADITION)&鈴木みのる&タイガーマスク(本隊)
※午後4:20開始予定
・第1試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合
[挑戦者]YOH(CHAOS)&リオ・ラッシュ(CHAOS) vs. [王者]TJP&フランシスコ・アキラ(UNITED EMPIRE)
・第2試合 IWGP女子選手権試合
[挑戦者]中野たむ(STARDOM / COSMIC ANGELS) vs. [王者]KAIRI(フリー)
・第3試合 IWGPタッグ選手権試合
[挑戦者]後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(CHAOS) vs. [王者]ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー(AEW)
・第4試合 『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』決勝戦
成田蓮(本隊) vs. ザック・セイバーJr.
・第5試合 NEVER無差別級選手権試合
[挑戦者]タマ・トンガ(GUERRILAS OF DESTINY) vs. [王者] “ザ・マシンガン”カール・アンダーソン(WWE / The OC /BULLET CLUB)
・第6試合 武藤敬司新日本プロレスラストマッチ
武藤敬司(PROWRESTLING NOAH)&棚橋弘至&海野翔太(本隊) vs. 内藤哲也&SANADA&BUSHI(LOS INGOBERNABLES de JAPON)
・第7試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 4WAYマッチ
[挑戦者]マスター・ワト(本隊) vs. [挑戦者]エル・デスペラードvs. [挑戦者]高橋ヒロム(LOS INGOBERNABLES de JAPON) vs. [王者]石森太二(BULLET CLUB)
・第8試合 ダブルメインイベントI レック Presents IWGP USヘビー級選手権試合
[王者]ウィル・オスプレイ(UNITED EMPIRE) vs. [挑戦者]ケニー・オメガ(AEW / The Elite)
・第9試合 ダブルメインイベントII IWGP世界ヘビー級選手権試合
[挑戦者]オカダ・カズチカ(CHAOS) vs. [王者]ジェイ・ホワイト(BULLET CLUB)