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時計の針を5年前に巻き戻す。18年全豪オープン女子ダブルス、3回戦で第6シードのペアに敗れた青山修子は口惜しさを噛みしめていた。 「課題がたくさん見えた。上に勝つには、もっとダブルスを理解してやっていかなくてはいけない」 話しながら、次第に声がうるんでいった。その時点でプロ9年目、大卒で…