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<p>2022年最もストリーミングされた作品ランキング発表、圧倒的1位は「ストレンジャー・シングス」 | THE RIVER</p><p>2022年最もストリーミングされた作品ランキング発表、圧倒的1位は「ストレンジャー・シングス」! #ストレンジャー・シングス</p><p>人気作品丸わかり</p><p>が、2022年に米国内で最もストリーミングされたテレビシリーズ&映画のランキングを発表した。「オリジナル(コンテンツ)」、「買収(コンテンツ)」、「映画」、「全体(オリジナル+買収+映画)」の4部門に分けて、TOP15を公開している。 2022年にシーズン4が公開された「 ストレンジャー・シングス 」(2016-)は、「全体」および「オリジナル」部門で圧倒的1位を獲得。年間で520億分以上の視聴時間を記録した。これは、米国で新型コロナ感染拡大によりロックダウンが起きた2020年にシットコム「ジ・オフィス」(2005-2013)が571億分を記録して以来の高記録である。もっとも、「ジ・オフィス」が全192話であるのに対し「ストレンジャー・シングス」は計34話であることから、後者がいかに大きな記録を打ち立てたかがわかる。 ニールセンによれば2022年は「オリジナルコンテンツの年」であり、オリジナルコンテンツの視聴時間が買収コンテンツの視聴時間を大幅に上回ったという。そんな「オリジナル」部門で「ストレンジャー・シングス」に次ぐ人気を見せたのは、2022年に最終シーズンを迎えた「オザークへようこそ」(2017-2022)。続いて、『アダムスファミリー』の新シリーズ「ウェンズデー」(2022-)が3位にランクインした。これら3作品を含め、TOP15の内13作品が Netflix オリジナルであることは特筆すべき点だろう。オリジナル作品のパイオニアである同社の強さが、改めて浮き彫りとなった。 残り2作品はいずれもAmazon作品であり、「ザ・ボーイズ」(2019-)が11位、「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」(2022-)が15位にランクイン。同社史上最高のヒットとなった「力の指輪」より「ザ・ボーイズ」が上位となったのは、合計エピソード数の差が要因だと考えられる。 2022年はオリジナルコンテンツが視聴者の間で定着したとはいえ、「全体」のTOP15を見るとオリジナル作品は4作のみだ。そのほかは、2位「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」(2003-)、6位「グレイズ・アナトミー」(2005-)、7位「クリミナル・マインド FBI行動分析課」(2005-2020)など、長寿シリーズが多くランクインしている。これは視聴者にとって、依然として「ライブラリ・コンテンツが非常に大きな魅力を持っている」ことを示しているようだ。 また、「全体」で5位となったディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』(2021)は、「映画」部門のランキングでは圧倒的な差をつけてトップに立っている。年間で274億分の視聴時間を記録し、2位『私ときどきレッサーパンダ』(2022)の視聴時間114億分の2倍以上となった。 全ランキングは次のページの通りだ。</p>