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大正から昭和にかけて京都で活躍した日本画家・甲斐荘楠音(かいのしょう ただおと)(1894-1978)。一度観たら忘れられない強烈な印象を受ける甲斐荘の描く世界は、単なる美人画にとどまらず、妖しい微笑みを浮かべる女性や、妖艶で生々しい女性、嫉妬や情念さえ感じられる恐ろしい女性などを描いたも…