<p>立民共産「反撃能力」で共闘 乏しい安保の危機感</p><p>立民共産「反撃能力」で共闘 乏しい安保の危機感 25日から始まった代表質問で立民や共産が追及を強めたのが、岸田政権が昨年末に閣議決定した国家安全保障戦略に明記した反撃能力だ。</p><p>岸田文雄政権が掲げる防衛力強化が焦点となった衆参両院本会議の代表質問は27日、3日間の日程を終えた。論戦で露呈したのが中国や北朝鮮、ロシアの軍事的脅威に直面し…</p><p>岸田文雄政権が掲げる防衛力強化が焦点となった衆参両院本会議の代表質問は27日、3日間の日程を終えた。論戦で露呈したのが中国や北朝鮮、ロシアの軍事的脅威に直面している日本の安全保障環境に対する立憲民主党と共産党の危機感の乏しさだ。両党は日本維新の会との距離感の違いですきま風が指摘されるが、岸田首相が唱える「反撃能力(敵基地攻撃能力)」保有などについては歩調を合わせて反対の論陣を張った。 「憲法9条のもとで絶対に許されない海外での武力行使そのものだ」</p>