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いまから3年後の2025年、すべての団塊の世代が後期高齢者となる。医療費の増大や要介護者の増加は致し方ないが、じつはこの裏にもうひとつの問題が潜んでいる。団塊世代の親の介護を引き受けることになる、「団塊ジュニア」の存在だ。就職氷河期を過ごした彼らのなかには、いまも非正規として働く人たちが少なくない。実情を見ていく。