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NVIDIAでは2023年1月5日にハイエンド寄りのミドルレンジモデルであるGeForce RTX 4070 Tiを発売しますが、このグラフィックスカードのOctaneベンチマークが出現しました。

NVIDIA GeForce RTX 4070 TiはRTX 3090 Tiより5%性能向上。ゲームではほぼ同じ?

NVIDIAでは2023年1月5日にGeForce RTX 4070 Tiの発売を予定しています。このRTX 4070 TiではGA104 GPUを搭載し、7680基のCUDAコアを最大2.61 GHzで動作させる仕様となっていますが、今回このRTX 4070 TiのOctaneベンチマークが出現しました。

Octaneベンチマークはレンダリング性能を計測するベンチマークとなっていますが、GeForce RTX 4070 TiではRTX 3090 Tiを約5%上回るスコアを記録しています。

RTX 3090 TiではCUDAコアを10752基を最大動作クロック1.860 GHzで動作させるため浮動小数点演算では40 TFLOPsを記録しています。一方でRTX 4070 Tiについてはコア数は7680基とRTX 3090 Tiの7割のコア数しかありませんが、動作クロックはデフォルトで2.6 GHzと1.4倍の速度に向上し浮動小数点演算はRTX 3090 Tiと同じく40 TFLOPsに達しています。

ちなみにこのOctaneベンチマークはGTX 980を100ptとして置いているため、RTX 4070 Tiは2014年に発売がされたGTX 980の7.25倍高速と言う事になります。

 

RTX 4070 TiについてはCUDAコア数がRTX 3090 Tiに比べて大きく減ってはいますが、動作クロックが2.6 GHzと大幅に引き上げられているため動作クロックでコア数が減った分をカバーしていると見られています。

今回のOctaneベンチマークでは主にレンダリング時の性能を測るのには適していますが、ゲーミング時の性能に関してはこの結果と異なる場合が多いです。ただ、RTX 4070 Tiに関してはゲーミング時の性能もRTX 3090 Ti並みのと言う情報は過去にも出現しており、この性能でRTX 3090 Tiより2~3万円廉価な15~16万円台のレンジで発売となれば多少は売れるかもしれません。

本音を言うと14万円ぐらいでないと欲しくないですけどね。

 


マザーボードとRyzen 5 5600Xがセットで4.4万円。一方でRyzen 7000対応マザーボードは単体で3万円するのでこの結果は当たり前かもしれませんね。

すぐに買えるかは分かりませんが、新型PS5と言われている『CFI-1200』のエントリーがAmazonで開始されていますので、欲しい方は早めのエントリーする事がオススメです。

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