Googleは年内にタブレット端末「Pixel Tablet」を発売予定で、その上位モデルである「Pixel Tablet Pro」のものとみられるコードなどが見つかっていることから、Googleは「Pixel Tablet Pro」の発売も計画しているのではないかとみられてきましたが、「Pixel Tablet Pro」は存在しないかもしれない可能性が浮上しました。
これまでに「Pixel Tablet」のコードネームである「Tangor」と共に「Pixel Tablet Pro」のコードネームとみられる「Tangorpro」が見つかっており、これが「Pixel Tablet Pro」ではないかとみられてきましたが、リーカーのKuba Wojciechowski氏によると、「Tangor」と「Tangorpro」の違いは、「Tangor」はオリジナルのTensorチップ上で動作し、「Tangorpro」はTensor G2チップ上で動作するとのこと。
「Pixel Tablet」はTensor G2チップを搭載することが明らかになっていることから、実際には「Tangorpro」が「Pixel Tablet」として発売されることになります。
これらのことから、Googleは元々は「Tangor」を初代モデルとして昨年に投入予定だったものの、最終的に延期し、ハードウェアをアップグレードした可能性があると予想されています。
また、「Pixel Tablet」のスペックについての情報も明らかにしており、少なくとも1つのモデルでは、Tensor G2チップに8GBのRAMと256GBのストレージが搭載されるとのこと。
I have also been provided with a few photos of the device. pic.twitter.com/ctKWQoVDCT
— Kuba Wojciechowski (@Za_Raczke) January 26, 2023