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Googleは年内にタブレット端末「Pixel Tablet」を発売予定で、その上位モデルである「Pixel Tablet Pro」のものとみられるコードなどが見つかっていることから、Googleは「Pixel Tablet Pro」の発売も計画しているのではないかとみられてきましたが、「Pixel Tablet Pro」は存在しないかもしれない可能性が浮上しました。

これまでに「Pixel Tablet」のコードネームである「Tangor」と共に「Pixel Tablet Pro」のコードネームとみられる「Tangorpro」が見つかっており、これが「Pixel Tablet Pro」ではないかとみられてきましたが、リーカーのKuba Wojciechowski氏によると、「Tangor」と「Tangorpro」の違いは、「Tangor」はオリジナルのTensorチップ上で動作し、「Tangorpro」はTensor G2チップ上で動作するとのこと。

「Pixel Tablet」はTensor G2チップを搭載することが明らかになっていることから、実際には「Tangorpro」が「Pixel Tablet」として発売されることになります。

これらのことから、Googleは元々は「Tangor」を初代モデルとして昨年に投入予定だったものの、最終的に延期し、ハードウェアをアップグレードした可能性があると予想されています。

また、「Pixel Tablet」のスペックについての情報も明らかにしており、少なくとも1つのモデルでは、Tensor G2チップに8GBのRAMと256GBのストレージが搭載されるとのこと。

Googleの「Pixel Tablet」の上位モデル「Pixel Tablet Pro」のコードネームがまた見つかる