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<p>「冬を生き抜ける」と謝意 ブチャ、日本の発電機設置</p><p>「冬を生き抜ける」と謝意 ブチャ、日本の発電機設置 到着した発電機3台のうち2台は、停電時に住民らが湯を利用できるよう、集合住宅や幼稚園などが集まる地域のボイラー施設にそれぞれ設置された。残りの1台は移動式として利用する。</p><p>ウクライナの首都キーウ近郊ブチャで日本が越冬支援として提供したディーゼル発電機が設置され、一部メディアに26日公開された。厳しい寒さの中、ロシアのインフラ攻撃…</p><p>ウクライナの首都キーウ近郊ブチャで日本が越冬支援として提供したディーゼル発電機が設置され、一部メディアに26日公開された。厳しい寒さの中、ロシアのインフラ攻撃による停電で市民生活に深刻な影響が出ており、フェドルク市長は「これで冬を生き抜ける」と謝意を示した。 到着した発電機3台のうち2台は、停電時に住民らが湯を利用できるよう、集合住宅や幼稚園などが集まる地域のボイラー施設にそれぞれ設置された。残りの1台は移動式として利用する。発電機を管理する主任技師のオレクシー・ブラフチェフさん(48)は「音がとても静かで、これまで使った中で最も素晴らしい」と喜んだ。 ブチャでは建物内の配管に湯を通して暖める集中暖房を利用する地域が多く、稼働には電力が必要。集合住宅で暮らす女性によると、1カ月半ほど前から停電が頻発し、数日続くこともあったという。(共同) 特集・連載:</p>