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<p>【巨人】戸郷翔征あるぞ開幕投手 原監督「新しい人が出てくることもすごく重要」10年で8度の菅野に待った</p><p>【 #巨人 】 #戸郷翔征 あるぞ開幕投手 原監督「新しい人が出てくることもすごく重要」10年で8度の菅野に待った #巨人 #ジャイアンツ #読売ジャイアンツ</p><p>巨人の原辰徳監督(64)が26日、来年3月31日の中日戦(東京D)での開幕投手について「新しい人が出てくることもすごく重要」と言及し、エース・菅野智之投手(33)以外の選択肢も視野に入れていると明か</p><p>した。筆頭候補は、今季最多奪三振のタイトルを獲得し、来年3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で侍ジャパン入りが内定している戸郷翔征投手(22)だ。近年の開幕投手は菅野で一択だったが、勢力図に変化が起きようとしている。 2023年3月31日の中日との開幕戦で、東京Dのまっさらなマウンドには誰が立つのか。原監督は「まだ分からないけど、新しい人が出てくるというのもすごく重要なこと。かといって、今まで守り続けてきた人が『何くそ』という中でやるということも、悪いことではないしね。開幕が3月31日かな? それまでの状況、3月10日、あるいは15日ぐらいまでには決まっているでしょう」と開幕投手について言及した。 指揮官が言う「新しい人」の筆頭は、もちろん戸郷だろう。高卒4年目の今季は12勝8敗で初の2ケタ勝利を挙げ、154奪三振で初タイトルも手にした。来季から投手キャプテンとなり、巨人の次世代エースとして着実にステップアップしているだけでなく、WBCの侍ジャパン入りも内定した。メジャー組のダルビッシュや大谷らと同じく、来年1月初旬にも先行発表されるメンバーに入っているとみられ、戸郷への評価の高さがうかがえる。 一方、菅野は今年で球団最多となる8度目の開幕投手を務め、球団新記録となる開幕戦5勝目をマークした大エースだ。シーズン序盤は苦しみ、夏場には新型コロナ感染による離脱にも見舞われたものの、10勝7敗、防御率3・12と持ち直した。来季に向けては「200イニング、貯金を10個つくって、15勝くらいしたい」と宣言。原点回帰で3年ぶりにハワイ自主トレを再開し、今月上旬から山崎伊、堀田とともに鍛錬を積んでいる。「守り続けてきた人」のプライドは並大抵ではなく、菅野が大黒柱であることにも変わりはない。 巨人では、内海がWBCを戦った09年と13年の開幕戦でグライシンガー、宮国がそれぞれ大役を任され、17年はマイコラスが菅野の代役を務めた。原監督が「(WBCとの兼ね合い?)それもあるでしょう。やっぱりWBC、侍という、我々の最高峰のチームに対して協力するのは必要だと思いますね」と言うように、まずは代表チームでの戦いが優先となりそうだが、そこを思案しているということは、菅野以外の新たな選択肢が生まれたということだろう。</p>