「1票の格差」が最大2・08倍となった2021年10月の衆院選を、最高裁大法廷は合憲と判断した。 司法に指弾された違憲状態の解消を目指し国会は16年、人口比を重視して議席を配分する「アダムズ方式」の導入を決めた。20年の国勢調査を基に小選挙区の定数を10増10減した改正公職選挙法は、次の衆院選から…
「1票の格差」が最大2・08倍となった2021年10月の衆院選を、最高裁大法廷は合憲と判断した。 司法に指弾された違憲状態の解消を目指し国会は16年、人口比を重視して議席を配分する「アダムズ方式」の導入を決めた。20年の国勢調査を基に小選挙区の定数を10増10減した改正公職選挙法は、次の衆院選から…