昨年(2022年)はサクラ、エクストレイル、セレナと1年を通して話題に事欠かなかった印象の日産。2023年はどうなる!? 画像ギャラリーではGT-R 2024年モデルをたっぷりとご紹介!
※本稿は2022年12月のものです
文・予想CG/ベストカー編集部、写真/NISSAN、ベストカー編集部 ほか
初出/ベストカー2023年1月26日号
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■シエンタ&フリードの対抗モデルをラインナップ 日産 コンパクトミニバン(2023年春登場予定)
2022年は8~9月に続き、11月も登録車月販台数ランキングでヤリスに迫る2位に着く好調な売れゆきを見せているノートシリーズ。
オーラ、オーラNISMO、オーテッククロスオーバーと豊富なバリエーション展開をしていてそれぞれが好評だが、ノートにはさらに新バージョンが登場する。
ハイトボディに3列シート、それにスライドドアを備えたコンパクトミニバンだ。
コンパクトクラスの3列シート車は、2022年8月に一新したトヨタシエンタの販売が絶好調で、ホンダのフリードも安定して売れている。
その人気カテゴリーに日産も2008年に販売を終了したキューブキュービック以来、久々に参入することになる。
この新型コンパクトミニバンはノートをベースに開発。
ルノーと共用するコンパクトカー用のCMF-Bプラットフォームを採用するが、3列シートを搭載するスペースを確保するためホイールベースをノートよりも140mm程度延長。
室内空間は、競合するシエンタやフリードの居住性を研究し、同レベルの広さを実現するはず。
パワーユニットはノートの1.2L・e-POWERをベースにした改良版を搭載。リアモーターを採用した4WDも設定する。
販売店からのリクエストも多いというコンパクトな3列シート車。
車名はノートの名がつかない可能性もあるが、クルマの出来のよさで高い評価を得ているノートがベースだけに、そのコンパクトミニバンも大いに期待できそうだ。
■質感と走りに磨きをかけて生まれ変わる! 日産 エルグランド(2023年冬登場)
モデルライフが10年以上となった現行モデルだが、ライバルであるアルファード/ヴェルファイアに対して苦戦している最大の要因は、大型ボディにもかかわらず、ラゲッジを含む室内スペースが狭いことにある。
新型ではLクラスミニバンらしく、1列目、2列目にロングスライドを採用し、3列目シートにゆったり座れる造りと、質感の高いインテリアを採用、満足感を高めるようだ。
エクステリアは、Vモーショングリルを採用した端正なアリア顔に生まれ変わる。角張ったボクシーなデザインになるとの目撃情報があり、そこが特徴となりそうだ。
注目のパワートレーンは、1.5L、直3可変圧縮(VC)ターボを発電用としたe-POWERが採用される可能性が濃厚。
重量級のエルグランドに対応するために204ps/30.6kgm、モーター出力は180~190ps程度にパワーアップを果たしそうだ。
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投稿 エルグランドにシエンタ&フリード対抗ミニバンも!? 23年も日産は熱い!! ニューカースクープカタログ・日産編 は 自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。