<p>大阪モデル３カ月ぶり「赤信号」 行動制限は求めず</p><p>大阪モデル３カ月ぶり「赤信号」 行動制限は求めず 府によると、１２月２６日の病床使用率は５５・１％。２３日に赤信号の目安を超える５０・１％に達して以降、４日連続で５０％を超えた。</p><p>大阪府は２６日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、独自の自粛要請基準「大阪モデル」について、非常事態を示す「赤信号」を点灯させることを決めた。基本的な感染…</p><p>大阪府は２６日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、独自の自粛要請基準「大阪モデル」について、非常事態を示す「赤信号」を点灯させることを決めた。基本的な感染防止対策の呼びかけは続けるが、行動制限は要請しない。赤信号の点灯は９月１３日以来、約３カ月ぶり。 府によると、１２月２６日の病床使用率は５５・１％。２３日に赤信号の目安を超える５０・１％に達して以降、４日連続で５０％を超えた。１日当たりの新規感染者数も直近は１万人前後で推移し増加傾向にあるため、警戒レベルを黄信号（警戒）から引き上げた。 大阪府の対策本部会議に臨む吉村洋文知事＝２６日午後、府庁 吉村洋文知事は会議後、記者団に「（コロナ感染者は）確実に増加傾向が続いている」と説明。インフルエンザも「流行の兆しが見えている」として、検査キットや解熱剤の備蓄、感染防止対策を改めて呼びかけた。 特集・連載：</p>