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<p>WBC日本代表30人発表【全選手紹介】日系選手ヌートバーも選出 | NHK</p><p>ことし3月に開幕するWBC=ワールド・ベースボール・クラシックに臨む日本代表の栗山英樹監督は、26日午後2時から都内で会見を開き、日本代表のすべてのメンバーを発表しました。 全30選手のプロフィールや談話など、詳しい情報は こちらから👇 #nhk_video</p><p>【NHK】ことし3月に開幕するWBC=ワールド・ベースボール・クラシックに臨む野球の日本代表のすべてのメンバーが26日発表され、日…</p><p>[108試合 打率.266 2本 17打点 盗塁12] 2017年にドラフト3位で入団した左バッターの内野手です。俊足と堅い守りが持ち味で、ショートとして1年目からフルイニング出場を果たして新人王に輝きました。日本代表では、4年前のプレミア12などに選ばれたほか、東京オリンピックにも出場して日本の金メダル獲得に貢献しました。6年目の昨シーズンは、108試合に出場し打率2割6分6厘の成績を残し、ショートで5年連続5回目のゴールデン・グラブ賞を受賞しました。 【3】牧 秀悟(DeNA) [135試合 打率.291 24本 87打点 盗塁3] おととし、中央大からドラフト2位で入団し、ルーキーながら開幕戦から先発メンバーに入りました。1年目のシーズンは137試合に出場してリーグ3位の打率3割1分4厘をマークしたほか、ホームラン22本、71打点と好成績を残しました。また、8月には新人選手で初めてサイクルヒットを達成し、セ・リーグの新人特別賞を受賞しました。2年目の昨シーズンは球団では大洋時代の昭和35年の桑田武さん以来、62年ぶりにプロ2年目で開幕4番を務め、打率2割9分1厘、ホームラン24本、87打点と2年続けて好成績を残したほか、初めてベストナインに選ばれるなど、チームの2位躍進に大きく貢献しました。日本代表には去年11月に行われた強化試合で初めて選出され、主にファーストとしてすべての試合に先発出場しました。 【7】中野拓夢(阪神) [135試合 打率.276 6本 25打点 盗塁23] 右投げ左打ちの内野手で、おととし、三菱自動車岡崎からドラフト6位で入団しました。1年目の開幕直後からショートのレギュラーに定着し、俊足を生かして30個の盗塁をマークし、盗塁王のタイトルを獲得したほか、新人特別賞を受賞しました。2年目の昨シーズンはショートで135試合に出場し、リーグ3位となる157本のヒットを打ったほか、23個の盗塁を決めるなどしてベストナインに選ばれました。去年11月に行われた日本代表の強化試合ではショートのほかにセカンドでも出場しました。 (中野選手) 「本当に自分でいいのかなという気持ちもあるが、小さな頃からの夢でもあったので、日本のために自分ができることを頑張りたい」と話していました。阪神では今シーズン、ショートからセカンドにコンバートされる見込みですが、栗山監督からはショートとセカンドの両方をやってもらうと言われたことを明かした上で「動き自体は難しいが、どちらのポジションも自分が野球をやってきたなかで経験している。そこまで不安なくいけると思う」と話していました。 【25】岡本和真(巨人) [140試合 打率.252 30本 82打点 盗塁1] 強肩強打の右打ちの内野手で2015年にドラフト1位で入団しました。4年目の2018年に全試合出場を果たし、打率3割9厘、ホームラン33本、100打点をマークして、チームの中心選手に成長しました。2020年にはほとんどの試合で4番を任されるようになり、ホームラン31本、97打点で初の打撃タイトルとなるホームラン王と打点王を獲得するとよくとしの2021年は全試合で4番に座り、2年連続でホームラン王と打点王に輝きました。昨シーズンは打撃がふるわず4番を外れることもありましたが最終的にはホームラン30本をマークしました。また2021年から2年連続でゴールデン・グラブ賞に選ばれているサードの守備にも定評があります。 【33】山川穂高(西武) [129試合 打率.266 41本 90打点 盗塁0] 2014年にドラフト2位で入団した右バッターの内野手です。豪快なスイングが持ち味の強打者で、5年目の2018年は、全試合に4番で出場してホームラン47本をマークし、初のホームラン王のタイトルを獲得したほか、パ・リーグのMVPにも選ばれました。よくとしの2019年も43本のホームランを打って2年連続のホームラン王に輝きましたが、2020年と2021年はけがや打撃不振の影響で、打率2割台前半、ホームランは20本台にとどまりました。それでも9年目の昨シーズンはホームラン41本、90打点の成績を残して3年ぶりのホームラン王と初めての打点王のタイトルを獲得し、力強いバッティングの復活を印象づけました。日本代表では、2017年に若手主体で編成された国際大会の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」で4番をつとめたほか、2018年の日米野球に出場しています。 【55】村上宗隆(ヤクルト) [141試合 打率.318 56本 134打点 盗塁12] 九州学院から平成30年にドラフト1位で入団した左バッターです。力強いバッティングが持ち味で、1年目のシーズン終盤に初めて1軍に昇格した試合のプロ初打席で初ホームランを打ち2年目にはレギュラーに定着して36本のホームランを打って新人王に輝きました。3年目は全試合に4番で先発しました。さらにチームがリーグ優勝と日本一を果たしたおととしも、全試合に4番で出場し39本のホームランを打って初めてホームラン王に輝き、セ・リーグのMVPにも選ばれました。また、東京オリンピックにも出場して、日本代表の悲願の金メダル獲得に貢献しました。5年目の昨シーズンはホームランを量産し、6月から8月にかけて3か月連続で月間MVPを受賞したほか、8月にはプロ野球記録を更新する5打席連続のホームランと史上最年少での150号を打ちました。そして、9月13日の巨人戦で55号ホームランを打ち、王貞治さんがマークした日本選手のシーズン最多記録に並ぶと、レギュラーシーズン最後の試合となる10月3日のDeNA戦で56号ホームランを打ち、王さんの記録を58年ぶりに更新しました。昨シーズンは、首位打者、ホームラン王、打点王のタイトルを獲得し史上最年少で三冠王に輝いたのに加えて、最高出塁率のタイトルも獲得。打撃部門4冠という圧倒的な成績を残し、2年連続でセ・リーグのMVPに選ばれました。 ■外野手■ [99試合 打率.302 8本 41打点 盗塁8] 2012年にドラフト4位で日本ハムに入団しました。広角に打ち分けることができる巧みなバットコントロールと選球眼の良さが持ち味で、2019年から2年連続で最高出塁率のタイトルを獲得しています。また、昨シーズンのオフにはFAの権利を行使してソフトバンクに移籍しました。日本代表としてプレミア12に出場しているほか東京オリンピックで日本の金メダル獲得に貢献するなど国際試合の経験も豊富です。 【9】周東佑京(ソフトバンク) [80試合 打率.267 5本 15打点 盗塁22] 2018年に東京農業大北海道オホーツクから育成ドラフト2位で入団しました。入団翌年に支配下登録されると、俊足を生かしてチームトップの25盗塁をマークしました。さらに同じ年に開かれた国際大会「プレミア12」では初めて日本代表に選出され、7試合で4盗塁を決めて大会の盗塁王に輝き、チームの優勝に貢献しました。2020年には13試合連続盗塁のプロ野球記録を樹立するなどシーズン50盗塁で育成選手出身として初めて盗塁王のタイトルを獲得しました。昨シーズンは右肩のけがのため出遅れましたが、22盗塁をマークしたほか、内外野の複数のポジションを守れるユーティリティープレーヤーとしてチームを支えました。 【23】ラーズ・ヌートバー(カーディナルス) [108試合 打率.228 14本 40打点 盗塁4] アメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれ、ミドルネームは「テイラー・タツジ」。強肩と長打力そして選球眼が持ち味の外野手で、これまで日本代表としてのプレー経験はありませんが、今回初めて選出されました。おととし大リーグデビューを果たし、昨シーズン途中から外野のレギュラーに定着してホームラン14本、40打点をマークしました。打率は2割2分8厘でしたが、フォアボールを多く選ぶなど選球眼がよく、出塁率は打率より1割以上高い3割4分を記録しました。昨シーズンは主にライトを守りましたが、プレーオフではセンターで出場していて、日本代表ではセンターで起用されることになりそうです。 【34】吉田正尚(レッドソックス) [119試合 打率.335 21本 88打点 盗塁4] 青山学院大からドラフト1位で2016年にオリックスに入団しました。身長は1メートル73センチと小柄ですが、豪快なスイングからの長打力に加えて、ミート力も持ち合わせたバッティングが持ち味で、おととしまで2年連続で首位打者を獲得しました。昨シーズンもオリックスの中軸として活躍し、打率3割3分5厘、ホームラン21本をマークしてパ・リーグの連覇と26年ぶりの日本一に大きく貢献しました。そしてシーズン終了後に、ポスティングシステムを使って、大リーグのレッドソックスに移籍しました。 (吉田選手コメント) 「メジャー挑戦、WBC出場は僕の夢でした。出場を認めてくださった球団には大変感謝しております。世界一になって恩返しできるように全力でプレーして自分のベストを尽くしたいです」とコメントしています。 【51】鈴木誠也(カブス) [111試合 打率.262 14本 46打点 盗塁9] プロ4年目の2016年に広島で打率3割3分5厘、ホームラン29本、95打点をマークしてリーグ優勝に大きく貢献し、当時の緒方孝市監督が評した「神(かみ)ってる」ということばはその年の「新語・流行語大賞」にも選ばれました。6年連続で打率3割、ホームラン25本以上をマークし、守備でも強肩の外野手としてゴールデン・グラブ賞を5回受賞するなど走攻守そろった選手として知られ、昨シーズンから大リーグ、カブスで外野のレギュラーとしてプレーしています。日本代表では2019年のプレミア12で打率4割4分4厘、3試合連続ホームランの活躍で大会の最優秀選手に選ばれたほか、おととしの東京オリンピックは全試合に4番で出場し、金メダルを獲得しました。WBCは前回大会に続いて2大会連続の出場となります。 大会のルールは 球数制限や「大谷ルール」も適用へ</p>