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東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、東京地裁は26日、受託収賄罪で4回起訴された大会組織委員会元理事高橋治之被告(78)の保釈を認める決定をした。被告は保釈保証金8千万円を現金で納付し、勾留先の東京拘置所から保釈された。 地裁は逃亡や証拠隠滅の恐れがないと判断したとみられる。勾留…