くりぃむしちゅーの純度100%バラエティ『くりぃむナンタラ』。
1月22日(日)の同番組では、ある人物を別室で遠隔操作することで、彼らの悩みを解決する人気企画「人間インストール」が放送された。
遠隔操作されるドッキリの仕掛け人として登場したのは、櫻坂46の小林由依、武元唯衣、井上梨名、大園玲。
「バラエティに呼んでもらっても発言できない。自信がなくて大喜利もできない」という彼女たちの悩みを解決するため、『ラフ坂においでよ』なるニセ番組を用意。
別室でモニタリングしている上田晋也、有田哲平、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、くっきー!(野性爆弾)からの指示を“インストール”し、大喜利やお笑いクイズに挑んだ。
◆お笑いに詳しすぎるアイドルに騒然!
ドッキリのターゲットに選ばれたのは、ニセ番組のMCを務める森田哲矢(さらば青春の光)と、ゲストのジャングルポケット、モグライダー。彼らに違和感を抱かれずにインストールできるかがカギとなる。
隠しイヤホンを着けた櫻坂46メンバーたちは、番組開始とともにさっそくボケを連発!
「今日、東ブクロさんはいないんですか?」(武元)とMC・森田に相方イジリでジャブを入れたり、「今晩マッチョ!」(井上)とぶっ飛んだ自己紹介を繰り出したりなど、のっけからアクセル全開だ。
さらに、ジャングルポケット・おたけに持ちギャグ「おたけサイコッチョー!」をやらせたあげく「またそれかい!」(小林)と被せるなど、ツッコミの切れ味もキレキレ。
“イージーなアイドル番組”だと想定していた芸人たちは、メンバーたちのバラエティ力に目を見張り、「MCってこんなにムズイの?」(森田)とタジタジとなる。
さらに、「お笑いクイズ王決定戦」というコーナーがはじまると、野田の指令を受けた小林が“激渋なお笑いマニア”という設定で珍発言を連発。
「げんしじん事務所に通ってました」「元アンドレのスーパー三助大好き」など、コアなお笑いファン以外理解できないような発言を次々と放ち、その知識量で芸人たちを圧倒する展開に。
モグライダー・芝は「ちょっとナメてた。メチャクチャすごいんだ…」と唖然とする。
その後も有田らの指令を受けた櫻坂46メンバーたちは、「お笑いクイズ」で次々と正解をたたき出した。
アイドルがお笑いに詳しすぎる展開にスタジオは騒然となり、ジャングルポケット・太田は「思ってた番組と全然違う」と顔面蒼白に。
◆芸人も嫉妬した小林の例えツッコミ
そんななか、もっともターゲットたちを驚かせたのは小林が繰り出したツッコミだ。
彼女にインストールしていたのは、“例えツッコミ”でおなじみの上田。というわけで、小林(=上田)は、随所でお得意の“例えツッコミ”をさく裂させる。
最終問題が1ポイントから10ポイントに変更されたタイミグでは、「掛け捨ての保険か!」と秀逸すぎるツッコミを入れ、スタジオは大盛り上がり。
森田は「すごい例えをしてくる」と称賛し、太田も「小林さんの平場力えぐくない?」とうなる。
つづいてのコーナー「大喜利力を鍛えよう」でも、小林(=上田)の例えツッコミが冴えわる。
大喜利の解答を出すタイミングをミスしたおたけを、「逸ノ城のマラソンバリに遅いわ」「流しそうめんの後にナポリタンが流れてきた感じだわ」と表現。
あまりのツッコミ力に、森田は悔しそうな表情で「俺がそれ言いたかったわ」と漏らしていた。
番組終盤では、別室で遠隔操作していた有田らがついにネタばらし。そのとき、ターゲットたちの反応は…?