ファン投票で2022年の人気No.1レースクイーンを決める「Adam byGMO日本レースクイーン大賞2022」。そのファイナルステージの投票が12月15日からスタートしている。
今シーズンの各レースカテゴリーでサーキットを彩ったレースクイーンの中から50名がノミネートされ、11月5、6日にモビリティリゾートもてぎで行われたスーパーGT第8戦での先行投票を皮切り、ファーストステージの投票がスタート。
12月8日にファイナリスト20名が発表され、大賞の座をかけたファイナルステージが12月15日から1月5日にかけて行われている。
それに先立ち12月9日にはギャルパラTVにて、ファイナリスト20名によるPR放送が行われ、グランプリを目指す20名がそれぞれが意気込みを語った。
■前田星奈「正直自信はなかったんですけど『挑戦はしていきたい!』」
今季レースクイーンデビューを果たし、R’Qs RACING GIRLSとして、スーパーGTの舞台で活躍した前田星奈さん。もちろん、大賞への挑戦もファイナリスト進出も、これが初めてとなる。
「今年、レースクイーンデビューをして新人賞にも挑戦しましたが、その時はファイナリストに残れませんでした。今回も正直自信はなかったんですけど、挑戦はしていきたいと思って今回臨んでいます」
「ファーストステージの投票期間中は毎日配信をしていたりとか、新人賞が終わってからギャルパラのイベントにも出させていただいて、ファンの人にも『この期間で星奈ちゃんの魅力に気づいた人がたくさん増えたはずだよ』と言って貰えて嬉しかったです」
「自分自身もシーズン後半になるにつれて、サーキットでファンの皆さんと交流できる機会も増えて、応援してくれるファンの人が増えている実感もありました。今回、挑戦することに意味があると思ってファーストステージを頑張っていました」
「私の名前ですが、F1で活躍したアイルトン・セナ選手が由来になっていて、親子でレース好きです。レースクイーンになりたいという夢も小さい頃から持っていたので、今年その夢を叶えて、この舞台に立っています」
「スーパーGTを盛り上げるレースクイーンになりたいですし、これからもレースクイーンを続けるためにも、このステージで輝いて、ファンの皆さんや関係者の皆さんにも魅力を伝えられるように頑張りたいです。ファイナルステージも全力で頑張ります!」
■益田アンナ「1日1日がすごい大事になってくるので全力でやりきりたい」
2022年はPacific Fairiesとして活躍した益田アンナさん。過去にグランプリを輩出してきた名門ユニットの一員ということで、誰よりもファイナリストに残ることの厳しさ、大賞を獲ることの難しさを知っているのだが、強い気持ちでプレッシャーを跳ね除け、ファイナルステージに進出した。
「この20人に残るために、配信だったり、ファンの方への呼びかけとかもあって、すごくバタバタと動いてきたので、ファイナリストに残れた時は正直ホッとしました」
「日本レースクイーン大賞への挑戦はこれが初めてですが、2017年にレースクイーンをしていた時は、私自身はエントリーせず、同じチームの阿久津真央ちゃんがグランプリを獲得しました」
「それを近くで見て応援してきたから……、今回、すごいことが始まるなという覚悟はある程度できていました。不安というよりは『やってやるぞ!』と、ファーストステージは強い気持ちでいられたと思います」
「ファイナルステージは、1日1日がすごい大事になってくるので、本当に時間を無駄に使わないように、毎日を全力でやりきって終えられるように動いていきたいなと思います。初めて知ってくれた方にも『益田アンナ』を応援したいと思ってもらえるように、このレースクイーン大賞のことをSNSなどで広めていきたいなと思っています」
■松田蘭「グランプリが似合うトップレースクイーンに近づけるように頑張ります」
2022年はスーパーGTでZENTsweetiesとして、スーパー耐久ではイメージガールのSDGsアンバサダーSwishとして活動してきた松田蘭さん。2020年には新人部門を受賞し、特別賞の東京中日スポーツ賞を獲得。大賞への挑戦はこれが2回目で、ファイナリスト進出は初めてとなる。
「2021年もエントリーさせていただきましたが、東京オートサロン2022イメージガールA-classに専念していたこともあり、ファイナルステージに進めませんでした。私も100%の力で臨めなかったことでファイナリストに残れず、今回はその悔しかった思いをバネに新たに挑戦しているので、気合いはすごく入っています」
「まずはファイナリストにつれてきてもらったことに、応援してくれたファンの皆さんには、すごく感謝しています」
「大賞挑戦は今シーズン初めから決めていて、毎週土曜日の配信や毎日のおはようツイートを心がけたり、インスタのストーリーも途切れさせないこととかも、RQ大賞に向けてやっていました」
「ここ数年のコロナ禍で“動いている蘭ちゃん”を見たことがない人もいると思ったので、動いている私を見せようと、配信とか動画での投稿も増やして、毎日投票を呼びかけていました」
「ファーストステージは突破できましたが、全然ホッとしていないです。頭が真っ白になりそうになりながらも『みんなが喜ぶことはなんだろう?』とか、『自分を応援したいと思ってもらえるようにするには、どうしたら良いのか?』を日々考えています」
「やるからにはグランプリを目指したいのですが、自分の中でトップレースクイーンになりたいと思っています。まわりにそれが認められる時に、グランプリになれるのかなと思っています」
「だから、今年はグランプリが似合うトップレースクイーンに近づけるようにファイナルステージを頑張っていきたいです」
■水瀬琴音「『もう挑戦しない!』と決めても、なぜかこの舞台に戻ってきてしまう」
2022年はスーパーGTでリアライズガールズを務め、スーパー耐久ではD’stationフレッシュエンジェルズとして活躍した水瀬琴音さん。過去、何度もファイナリストに進むも大賞を獲得できずに悔し涙を流してきたひとりだが、今年こそという想いでファイナルステージに今年も進んできた。
「私は新人部門の時に特別賞のクリッカー賞をいただいて、その年のレースクイーン大賞ではファイナリストに残りましたが、何も賞を獲得できませんでした。それが本当に悔しくて、その翌年はコロナ禍で開催がなくて、2021年は勝負の年と決めて臨みました」
「結果、特別賞のMedibang賞はいただいたのですが、目標としている大賞はとれず悔しかったです。その時は『もうレースクイーン大賞はやらない』と思ったのですが、やっぱり応援してくれるファンの皆さんや、スポンサーさんに恩返ししたいなという気持ちが強いですからね。なぜか毎回この舞台に戻ってきちゃいます」
「ファイナリストに残れたことは嬉しかったです。何よりファンの皆さんが特別先行投票で投票券が付いた雑誌を事務所に送ってくださって、その量をみて、心強くなりましたし、安心しました」
「ただ、逆にファイナルステージは、最後まで結果がわからないし、リアルタイムで順位がわかるわけではないから、それがめちゃくちゃ恐いです。だからファイナルステージの方が緊張しています」
「私は新人部門を含めると4回挑戦して、4回ともファイナリストに残っていて、正直『なんで、ここまでして獲れないの?』という思いはありますが、今年はリアライズガールズで応援している56号車がGT300でシリーズチャンピオンを獲りました」
「その記念すべき年にレースクイーン大賞を獲って、3年間お世話になっているD’stationフレッシュエンジェルズにも恩返しをする……、そういう素晴らしい結果を出したいです」
■宮瀬七海「最高だった1年間の集大成としてグランプリを獲得したい」
2022年はスーパーGTとスーパーフォーミュラではMobil1レーシングサポーターズとして活躍し、スーパー耐久ではイメージガールのSDGsアンバサダーSwishのリーダーを務めるなど、3カテゴリーを担当するシーズンを過ごした宮瀬七海さん。今年は大賞、そしてグランプリに向けて並々ならぬ決意で臨んでいる。
「私は、今年Mobil1レーシングサポーターズの継続が決まり、レースクイーン人生の中で初めて同じチームで3年目を迎えることができました。また、スーパー耐久のイメージガールが新しくなるタイミングで、まさか自分がリーダーを任せてもらえるとは思っていなかったので、シーズンが始まる前から『2022年は何が何でも頑張って、駆け抜ける』という意思を決めていました」
「壁に当たることもありましたが、それらを乗り越えて活動することができて、皆さんに支えていただいて、輝けた1年でした」
「スーパーGTのGT500で、私が応援している12号車が27年ぶりにシリーズチャンピオンを獲得をするなど貴重な瞬間にレースクイーンとして携われたことが、本当に幸せだなと感じています」
「チームにとっても、私自身にとっても最高な1年でした。だから、今年は集大成として、レースクイーン大賞のグランプリを獲得したいので、ここにかける想いは人一倍だと思っています」
「私はすごくマイペースだし、ふんわりしている感じなので、何かにすごく必死に頑張る姿をお見せするのは、もしかすると初めてかもしれません。こんなに『やりたい!』という気持ちにさせてくださったのも、ファンの皆さんだし、暖かい応援はこんなにも人の想いを変えてくれるんだなと思いました」
「今年は集大成として、何が何でも宮瀬七瀬の全力をかけて、グランプリを掴み取っていきたいです」
注目のAdam byGMO日本レースクイーン大賞2022。大賞受賞者、そして栄えあるグランプリ発表は1月14日の東京オートサロンの表彰式で行われる。