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政府は「グローバルサウス」と呼ぶ新興国・途上国との関係をテコ入れする。世界の安全保障の構図が一変し、東南アジアや中南米をはじめ「第三極」の影響力が強まると考えるためだ。主要7カ国(G7)の議長国を務める節目にあわせ対中国・ロシアへの結束に向け取り込みを狙う。 中ロを意識、安保で役割増…