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<p>【巨人】戸郷翔征、侍ジャパン内定 栗山監督がホレた人柄とユーティリティー性</p><p>【 #巨人 】 #戸郷翔征 、侍ジャパン内定 栗山監督がホレた人柄とユーティリティー性 #巨人 #ジャイアンツ #読売ジャイアンツ</p><p>巨人の戸郷翔征投手(22)が来年3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の侍ジャパンメンバーに内定したことが25日、分かった。来年1月初旬にも先行発表される約10人に名を連ねた。</p><p>同月下旬にも発表される見通しだ。戸郷は高卒4年目の今季、自身初の2ケタ12勝を挙げ、154奪三振で初タイトルを獲得。11月の侍ジャパン強化試合で好投し、栗山英樹監督(61)から高く評価されていた。 巨人の若き右腕に朗報が届いた。球界関係者によれば、来年1月初旬にも発表される予定で、侍でも軸となる先行メンバーに戸郷が名を連ねていることが判明。それだけ栗山監督の評価は高く、信頼の証しとも言える。 自ら世界と戦う切符を勝ち取った。2年連続9勝止まりだった戸郷だが、今季は、12勝(8敗)を挙げ、154奪三振でタイトルを獲得。11月の強化試合に初招集された。その時、メンバー発表会見に選手で唯一参加するなど、指揮官からの期待は大きかった。 同9日、オーストラリア戦では5回から2番手で登板。滑りやすいWBC球を操り、4イニングをわずか1安打、特にフォークの落差は抜群で、7三振を奪う快投を見せた。「第2先発」の役割にも「短いイニングで出力が出せる。苦じゃない。違和感なくシーズンと同じ感覚で投げられた」と手応えを示していた。 十分過ぎるアピールに栗山監督も「WBCでは(球数制限があり)2人目に投げる投手が肝。戸郷投手ならどこでもできると証明してくれた。素晴らしかった」と賛辞を並べた。空振りが取れる能力に加え、タフさ、「真っすぐな性格」と評し、人柄にもほれ込んだ。 22歳だが、巨人では来季から投手主将に就任。「沢村賞」を目標とし、進化を目指す。まずは3月、世界を相手に戦う。「第2先発」が見込まれるが、ユーティリティー性は貴重な存在だ。「先発、中継ぎ、抑えでも言われたらやろうと思っている。臨機応変に対応していきたい」と話していた戸郷が侍の中心メンバーとして、3大会ぶりの世界一へ腕を振る。 ◆戸郷 翔征 (とごう・しょうせい)2000年4月4日、宮崎・都城市生まれ。22歳。小1から野球を始め、妻ケ丘中2年から本格的に投手転向。宮崎・聖心ウルスラ学園では2年夏に甲子園出場。18年ドラフト6位で巨人入団。19年9月27日のDeNA戦(東京D)でプロ初勝利。背番号は19年が68、20年が13、21年から20。187センチ、80キロ。右投右打。来季年俸は9000万円。</p>