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第1章の冒頭にこうある。 「プロレスが力任せで白黒つく職業だったら、よっぽど簡単だっただろう」 著者は13歳で大相撲の世界に飛び込み幕内力士となって、のちにプロレスへ転じた。ジャイアント馬場とアントニオ猪木から「ピンフォール勝ち」を収めた名レスラーの「最強論」は、格闘の範疇(はんちゅ…