12月25日(日)放送の『新婚さんいらっしゃい!』では、クリスマス特別編として、夫婦で“同じ夢”に向かって生きる素敵なカップル2組が登場する。
1組目は、お店存続の危機を妻の“担々麺愛”が支えた大阪の夫婦。
スタジオにコックコートで登場した夫は元九重部屋の力士。
引退後、“ちゃんこ”の道ではなく、豪快な料理に憧れて中華の道に進み、鹿児島県喜界島で採れる超希少な国産胡麻にこだわった中華料理店を開業したという。
そんなお店の近くでたまたま働いていたのが妻。期待もせず店に入り、何とはなしに注文したのが「担々麺」。これが運命の始まりだった。
一口食べるや衝撃が走り、「まるで吸い込まれるよう。音も聴こえなくなって、気が付いたら完食していて、時空飛んだ?」と、そのおいしさに夢中になってしまった彼女。
その衝撃的な出会い以来、担々麺の虜になり、昼も夜も通うほど、すぐさまお店の常連となったと話す。
あるとき妻は、ふと厨房の奥に布団を発見。
店に泊まり込み、寝る間も惜しんでお店を切り盛りする店主の情熱にさらに心を打たれることに。
その後も妻の担々麵愛は加速し、8カ月で122杯の担々麺をたいらげた。
そんな充実した担々麺ライフに、突如悲劇が襲い掛かる。ある日いつも通りお店に行くと、なんと突然「休業」の張り紙が…。
ショックを受ける妻。しかしここから、「あの味をもう一度食べたい」という妻の執念が事態を好転させていく。
お店存続の危機を救い、その後結婚までつながる壮大なストーリーとは?
2組目は、日本を離れ異国の地で夢を追いかける夫婦。
8月21日に出場した夫妻は、JICA海外協力隊の訓練所で出会い、エチオピアとモロッコという約5000キロの遠距離恋愛を実らせ結婚。
異国滞在中の恋敵エピソードで笑いを誘ったほか、11月からJICAの仕事でアフリカ・ガボンに赴任することを語っていた。
今回そんな2人からビデオレターが到着。
ガボンの民族衣装に身を包み、元気な姿で再登場した2人。赤道直下のガボンは12月でも蒸し暑いが、首都・リーブルビルはビルやショッピングモールが立ち並び、予想外に快適な生活を送っているという。
また、ガボン料理が味わえるレストランからのリポートや、街中で出会った珍風景など、現地ならではの体験談で藤井隆と井上咲楽を驚かせる。
生活も習慣もまったく異なる異国に飛び込み、国際協力に取り組む夫妻。最後に夫は、これからの夢を熱く語る。