12月25日(日)、『ポツンと一軒家』クリスマス3時間スペシャルが放送。
ゲストに沢村一樹と香里奈を迎えて、ポツンと一軒家での暮らしぶり、そして人生エピソードを紹介する。
島根県のポツンと一軒家。衛星写真がズームアップされると、深い森の中に埋もれるように建っているのが確認できる。
香里奈は「衛星写真で見ると、建物が学校のようにも見えるんですよね…。かつては集落だった場所の廃校で、何かの施設として再利用しているとか?」と予想を展開。沢村も「本当に廃校にしか見えなくなってきたね!」と語る。
捜索中に集落で道を訪ねた男性から、ポツンと一軒家の情報を仕入れていた捜索隊。
その場所は、集落から6.5キロ離れた深い山のまっただ中だという。そこは男性の実家の近所で、50年ほど前に発生した大規模な土砂崩れ後も住み続けている家が1軒だけあるのだとか。
今なお大規模な落石跡が残る山道を越え、谷底が見えないような狭い崖道のさらに先にポツンと一軒家を発見する!
出迎えたのは「ここはポツンとじゃないですよ」とにこやかに笑う75歳の男性と、70歳の女性の夫婦。
このあたり一帯の山を所有しているそうで、その広さを聞くと「この家から見渡せる山は全部」なのだとか!
かつては5世帯が暮らす集落だったが、ほかの世帯が山を下りても「この地で暮らし続けたいという父の思いがあったんです」と山に残り、ポツンと一世帯で暮らし続けてきた。
現在では、島根の名産品であるブランドいちじく「蓬莱柿(ほうらいし)」を育てているという。捜索隊は「蓬莱柿」の収穫風景にも密着するなど、山での暮らしぶりに迫っていく。