かまいたち(山内健司・濱家隆一)がMCを務めるレギュラー番組『ぜにいたち』(ABEMA SPECIALチャンネル)。
1月23日(月)の放送では、何も知らない相方にキスを仕掛けて自然に唇を奪う「相方のくちびる泥棒選手権」を開催。
インポッシブルのひるちゃんとネルソンズの和田まんじゅうが仕掛け人として参戦した。
◆膠着状態の2人「野良猫同士みたい(笑)」
まずは、和田まんじゅうが小学生からの幼馴染である青山フォール勝ちをターゲットにして挑戦。
和田は「『キングオブコント2022』で決勝進出できたので、ネタ作りをしてる青山に日頃の感謝の気持ちを伝えた流れで、キスできるんじゃないか」と気合十分だ。
一方で、「仲は悪くないけど、最近僕から話しかけたことはない。仕事のことだけしか話さない」とリアルな関係を明かし、一筋縄ではいかないことを示唆する。
青山がいる楽屋に戻った和田は「新ネタライブまでにネタ間に合いそう?大丈夫?」と詰め寄り、張りつめた空気が…。
山内が「『ネタ遅いんじゃない』的なニュアンスは逆効果!ちょっとムッとしてる」とツッコミを入れると、濱家も「これいけるか!?一向に距離が縮まってないぞ」と先行き不安な様子。
和田も慌てて「この前、1人で番組に出たけど無理だった。ありがとうだわ」と状況を立てなおすと、唐突に感謝された青山は当然ながら警戒した表情を浮かべ、濱家は「一気に怪しまれてるやん!」と爆笑する。
じりじりと距離を詰める和田と、今にも逃げだしそうな青山が膠着しながらお互いの様子を伺う場面に、山内は「野良猫同士がああなってることよくある!」と笑いを誘う。
その後も和田は「さっきお酒飲んだから変な感じになってる」としなだれかかったり、耳に触れてみたり、どうにかキスを仕掛けようと模索するも手詰まり状態になっていた。
◆かまいたち濱家、青春時代を重ねる!?
続いて挑戦したひるちゃんは、「仕事で地方に行った夜に『2人で散歩しに行こうぜ』と言い合える仲」と、相方のえいじとの絆に自信満々。
濱家も「それ、だいぶ仲ええな!」と期待を膨らませる。
そんなひるちゃんの初手は「ヤバイ。超バクバク言ってない?」と自身の心臓に手を当てさせ、自然に接近することに成功。
さらに、ネタ合わせをしたり、えいじの唇のホクロをネタにして触れたりするなど、警戒されずにすぐ隣をキープし続ける。
自身のおでこを触れさせて、顔同士が接近する最大のチャンスが到来するも、意を決して仕掛けることができず…。
かまいたちとネルソンズは「そこ行くところだろ!」「えいじも覚悟決めてたんちゃう!?」と頭を抱えて落胆する。
キスを画策し苦悩するひるちゃんの姿に、山内は「何個かチャンス作ってんねん。最後の決め手がなぁ…」ともどかしそうにつぶやくと、濱家は「キスってそういうもんやんな。中学3年生のときに、初めてキスしたのを思い出してるわぁ~」と自身の甘酸っぱい思い出を重ねた。
ひるちゃんが最後に仕掛けた渾身の作戦とその結末に、かまいたちは「最高!」「恋愛ドラマみたいやった」と称賛した。