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<p>Twitterが最後に見ていたタイムラインをデフォルト表示するように修正、毎回「おすすめ」から「フォロー中」に切り替えなくても済むように</p><p>Twitterが最後に見ていたタイムラインをデフォルト表示するように修正、毎回「おすすめ」から「フォロー中」に切り替えなくても済むように</p><p>Twitterはホーム画面に表示するタイムラインを「おすすめ(For You)」と「フォロー中(Following)」の2種類用意していますが、2023年1月11日の変更でデフォルトの表示が「おすすめ」になってしまったため、普段「フォロー中」を使っているユーザーからは強い非難の声が上がりました。そして2023年1月24日、Twitterがウェブ版で「最後に見ていたタイムライン」をデフォルトで表示するように修正し、間もなくiOSとAndroidアプリにも反映される予定だと報告しました。</p><p>Twitterのタイムラインにはフォローしているアカウントのツイートを時系列順に表示する「フォロー中」と、アルゴリズムで推奨されたツイートが非時系列順で表示される「おすすめ」の2種類があります。「おすすめ」ではユーザーの興味関心に合わせたツイートが優先表示されますが、時系列順でないためフォローしているユーザーのツイートを見逃してしまう場合があるほか、フォローしていないアカウントのツイートも混ざってしまうため、この点に不満を持っているTwitterユーザーは大勢います。 2023年1月11日、Twitterは2つのタイムラインをスワイプで切り替え可能にすることを発表しました。ところが、この変更に伴ってデフォルトの表示が「おすすめ」になってしまい、普段「フォロー中」を使用しているユーザーにとっては毎回タブを切り替える手間が増える結果となりました。 Twitterのタイムラインで「おすすめ」がデフォルトに固定されてしまうことが判明 – GIGAZINE デフォルトの表示を「おすすめ」にするという変更は改悪だと多くのユーザーが不満を訴えたことから、Twitterのイーロン・マスクCEOは、次のアップデートで表示するタイムラインが「おすすめ」に戻らないよう修正すると約束していました。 Next Twitter update will remember whether you were on For You (ie recommended), Following or list you made & stop switching you back to recommended tweets — Elon Musk (@elonmusk) そして1月24日、Twitterは最後に見ていたタイムラインが「おすすめ」か「フォロー中」なのかを記録し、次に開いた時も「最後に見ていたタイムライン」を表示するようにしたと発表しました。記事作成時点でこの修正が反映されているのはウェブ版のみですが、間もなくiOSやAndroidアプリにも反映されるとのことです。 早速ウェブ版Twitterでチェックしてみると、確かに「フォロー中」を開いた状態でタブやブラウザを閉じた後、再びTwitterのホーム画面を開くと「おすすめ」ではなく「フォロー中」が表示されていました。 Twitterはアルゴリズムで推奨したツイートをユーザーに表示するシステムをデフォルトにしようと繰り返し試みており、そのたびにユーザーからの反発を受けて撤回しています。2022年3月にもトップツイートを見る「ホーム」タブが最初に表示される新機能が導入されましたが、最新のタイムラインを見たいユーザーから「改悪」だという批判の声が相次ぎ、わずか4日で撤回に追い込まれています。</p>