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鹿児島県の奄美大島と徳之島だけに生息する特別天然記念物で絶滅危惧種のアマミノクロウサギが、同様に絶滅が懸念されている希少植物「ヤクシマツチトリモチ」を食べ、種を別の場所に排せつすることで分布域の維持や拡大に貢献する「運び屋」の役割を担っていることが分かったと、神戸大の末次健司教授…