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<p>ポインセチアが「クリスマスの花」になったのはいつどうして?</p><p><今日はクリスマス> 「クリスマスの花」としておなじみのポインセチアですが、その歴史は17世紀までさかのぼります。赤い色から「清純なキリストの血」をイメージし、クリスマスの飾りとして使われるようになったといわれます。</p><p>今日はクリスマス。クリスマスの花の代名詞ともいえるポインセチアとはどんな植物なのか、そして、ポインセチアはいつどうして「クリスマスの花」になったのか見ていきましょう。</p><p>17世紀、メキシコに移り住んだ宣教師たちが、赤く色づくこの植物を見て、「清純なキリストの血」と思い、キリストの誕生祭の行列で使ったと伝わります。これ以降、ポインセチアはクリスマスの飾りとして使われるようになったといわれます。 ちなみに、メキシコではポインセチアは「聖夜」などを意味する「ノーチェ・ブエナ」と呼ばれています。 ショウジョウボク(猩々木)やノーチェ・ブエナなどの名もあるポインセチア。その代表的な花言葉は「幸運を祈る」です。 ポインセチアがクリスマスの花となったのは、400年以上も前のことなんですね。歴史を感じながらクリスマスや年の瀬にポインセチアを鑑賞してみてはどうでしょうか。 » お天気ニュース 記事一覧 参考資料など 『花ごよみ花だより』(編者/八坂書房、八坂書房)、『色と形で見わけ 散歩を楽しむ花図鑑』(監修/小池安比古、著者/大地佳子、写真/亀田龍吉、ナツメ社)、『想いを贈る 花言葉』(監修/国吉純、ナツメ社)、『美しい花言葉・花図鑑』(著者/二宮考嗣、ナツメ社)、『花言葉・花事典』(編者/フルール・フルール、池田書店)、『四季の花の名前と育て方』(監修/川原田邦彦、日東書院本社)</p>