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“人材煩悩”と評された後藤新平 政治の要諦が「人事」にあることは洋の東西を問わない。すぐれた人事には、何よりも人を見抜く眼がなければならない。人にはさまざまな才能がある。その才能が発揮される場はどこか、どんな状況かでその人の成否が左右される。内務大臣として関東大震災の復興を指揮し…