内緒にしていた1000万円以上の借金を夫に知られてしまった瀧田被告は、夫から厳しく金銭を管理された。夫の厳しい態度を逆恨みした瀧田被告はネットで「復讐代行屋」などと検索し、50万円で夫の殺害を依頼した。依頼を受けた20代の男2人のうち1人がサバイバルナイフで夫の左胸などを刺したが、夫の抵抗を受けて殺害は失敗した。
裁判2日目、丸刈りで小柄な男性が証人として出廷した。小西昴太受刑者(23)だ。小西受刑者は瀧田被告の夫を殺害しようとした実行役として起訴され、今年7月、懲役8年の実刑判決が確定していた。
スカウトの仕事をしていた小西受刑者はコロナ禍で金に困り、ツイッターで「#お金に困っています」と投稿すると、あるアカウントから「恨み晴らし代行」の仕事を紹介された。身元不明のそのアカウントが仲介して、去年7月中旬ごろに連絡を取り始めたのが、瀧田被告だったと小西受刑者は証言した。
検察側「初めての連絡はどちらからしましたか」
小西受刑者「奥さん(瀧田被告)から連絡が来ました」
検察側「どんな依頼がありましたか」
小西受刑者「『自分の旦那を殺してほしい』という内容です。」
小西受刑者は質問から間を置かずにすらすらと答える。
検察側「連絡を始めてどのくらいで『自分の旦那を殺して』と言われましたか?」
小西受刑者「連絡が来て2、3日くらいです」
検察側「なぜ殺してほしいと言っていましたか?」
小西受刑者「『自分の娘に対する言葉の暴力がひどい、見ていられないから』と言われた」
検察側「それを聞いてどう思いましたか?」
小西受刑者「自分も父親から暴力を振るわれたので同情の気持ちがありました」
検察側「同情したということだけど、報酬がなかったら依頼を受けましたか?」
小西受刑者「それはないです。」
小西受刑者は、50万円の報酬を提示されたと主張した。
瀧田被告「自分を消してくれないかと思いました」
弁護側「消すは殺すという意味?」
瀧田被告「はい。もう逃げてしまいたい、死んでしまいたいと思いました」
弁護側「『殺人依頼 下請け』を検索しています。なぜですか?」
瀧田被告「やはり死にたいと思いました。」
「私は……殺人依頼などしていません。お金を渡したり受け取ったりしていません。あちこちに個人情報を流したことを後悔しています。反省しています。いろんなことに主人を巻き込んでたくさんごめんねと伝えたいです」
「早く娘のところに行きたいです。パパとママで迎えに行ってあげたいです。殺人依頼をしていないので無罪です。長くしゃべってすみません。ありがとうございました」
「夫の殺害依頼はしていません」妻の言葉に「復讐代行屋」は法廷で語り始めた
引用元: ・1千万以上の借金が夫にバレて「復讐代行屋」に殺害依頼。丸刈りで現れた実行犯が法廷で語る [421685208]
独身が勝ち
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