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<p>市販の子供用せき止めシロップで300人以上死亡…インドネシアなど3か国、有毒物質混入で – ライブドアニュース</p><p>【WHO発表】市販の子供用せき止めシロップで300人以上死亡 インドネシアなど3か国、有毒物質混入で インドとインドネシアの製薬会社計6社が製造したシロップから有害物質が見つかっており、WHOは昨年10月以降、当該の製品を速やかに除去するよう警告していた。</p><p>【ジュネーブ=森井雄一】世界保健機関(WHO)は23日、市販の子供用せき止めシロップに混入した有毒物質により、これまでにインドネシアなど3か国で300人以上が死亡したと発表した。インドとインドネシア</p><p>【ジュネーブ=森井雄一】世界保健機関(WHO)は23日、市販の子供用せき止めシロップに混入した有毒物質により、これまでにインドネシアなど3か国で300人以上が死亡したと発表した。 インドとインドネシアの製薬会社計6社が製造したシロップから有害物質が見つかっており、WHOは昨年10月以降、当該の製品を速やかに除去するよう警告していた。 WHOによると、シロップから工業用の溶剤や不凍液として使われる「ジエチレングリコール」などが高濃度で見つかった。少なくとも東南・中央アジアやアフリカの7か国で混入が判明し、このうちインドネシアやガンビア、ウズベキスタンの3か国でシロップを摂取した300人以上の死亡が確認された。 品質基準などを満たしていない規格外製品が原因とみられる。WHOは各国当局に対し、市場や供給網の監視強化を求めている。</p>