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てんかんと診断されたのは、小学2年生の冬休みだった。以来、発作を起こりにくくする薬を朝晩、欠かさず飲んだ。 発作は、けがや窒息、溺れるなどの事故につながる。水泳の授業では、見学することもあった。泳ぐ時は、すぐに気づいて助けてもらえるように、1人だけ異なる色の帽子をかぶった。 違いはあ…