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第1次世界大戦中の1914年12月25日朝。最初に1人のドイツ兵が腕を振っているのが見えた。続いて何人かが塹壕(ざんごう)から出てきた。銃は持っていない。英国兵は撃たなかった。やがて敵対する両軍兵士は杯をあげ、たばこを交換しサッカーに興じて、降誕祭を祝った。 ▼世にいう「クリスマス休戦」で…