相談が寄せられた。内容がはがきの表に書いてあるので、戸籍上は女性だということが周囲に知られないか
不安だという。はがきを出した自治体に見解を聞いた。(奥野斐)
性別の変更 戸籍の性別を変えるには、18歳以上▽婚姻中でないこと▽卵巣や精巣など生殖腺の機能を
永続的になくす?などの要件を満たした上で、家庭裁判所に申し立てる。変更内容は住民票のある自治体に通知され
住民基本台帳に反映される。身体的、経済的負担などから性別適合手術を受けず、戸籍上の性別を変えない
トランスジェンダーも少なくない。総務省は2016年、性別記載のない住民票記載事項証明書を交付できると
自治体に通知し、配慮を求めた。
◆アウティングの危険性もあった
会社員は、東京都足立区のシェアハウスで暮らしている。ほかの住人には、戸籍上の性別を明かしていない。
郵便物の受け取りポストは住人が共有している。会社員は2019年、「女性がん検診」と表に書かれた
子宮頸けいがんなどの検診案内はがきを足立区から受け取った。昨年は「乳がん予防セット」と書いてある
セルフチェックキットが入った封筒が届いた。
どちらも、他の住人より早くポストを開けたが、これはたまたま。「もし先に誰かに見られていたら…」と思うと気が気でない。
「アウティング(性自認などを本人の同意なく暴露すること)の危険性もある。性に関わるデリケートな言葉や
内容を表面に書かないでほしい」
【関連記事】一橋大生の同性愛暴露訴訟 裁判長「アウティングは許されない行為」
◆足立区「早期発見につなげたくて」 2度目の送付はミス
足立区は住民基本台帳の性別・年齢に基づいて、乳がん予防セットや「女性がん」と書かれた案内を送っている。
データヘルス推進課の半貫はんぬき陽子課長は「乳がんや子宮頸がんは若い人の罹患りかん率が高く、検診を
受けて早期発見につなげてほしい。目に留まるようにした」と説明する。
会社員は、足立区から最初に女性がん検診のはがきを受け取ったとき「対象者の性別が分かるようなやり方は
やめてほしい」と区に伝えた。その後、区は会社員に女性がん検診の案内は送らないようにしていたが
事務処理ミスがあり、乳がん予防セットを郵送してしまったという。
「乳がん」「女性がん」の字が並ぶ封筒やはがき。(右)は2019年に足立区が送っていたもの=同区役所で
続きはソースで
東京新聞 2023年1月23日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/226827
引用元: ・【社会】アウティングの危険性…シェアハウスに住んでいるトランス男性に届いた「女性がん検診」案内 足立区「ミスでした」 [おっさん友の会★]
前立腺グリグリしてやれよ(^^)
普通は外側には検診のお知らせくらいしか書いてないと思う
いや住むなとは言わないが
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