Bloombergの著名記者であるMark Gurman氏が、AppleのM3チップとその搭載製品に関する情報を報告しています。
内容的には以前より同氏が報告している内容から大きく変わらないのですが、同氏はM2チップは今年末か来年初頭に登場する、より性能の良いM3チップに先立つ一時しのぎのチップと考えているとのこと。M3チップは、より高度な3nmプロセスを採用する予定で、Appleは既に「iMac」と「MacBook Air」のM3チップ搭載モデルの開発に取り組んでいる模様。
また、タッチ対応の有機ELディスプレイを搭載した「MacBook Pro」の改良版も開発中で、2025年に登場予定だと改めて報告しています。
さらに、Appleはスマートホーム市場で挽回する為に、HomeKit、FaceTime、ビデオ視聴に焦点を当てたローエンド「iPad」や、より高速な「Apple TV」など、複数のデバイスの開発に取り組んでおり、より大型のスマートディスプレイの製造も検討しているそうです。
なお、「iPad Pro」については2024年春に大規模な刷新が行われる見込みで、このアップデートによりデザインの刷新や有機ELディスプレイの採用が特徴になる予定と予測しており、今年は「iPad」「iPad mini」「iPad Air」についても大きなアップデートは実施されないようです。
[via MacBook Pro]