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<p>「板チョコが年々小さくなっている」バレンタイン前の“注意喚起”で誤情報が拡散。15年から3年ごとに「重さが違う」と指摘、大手3社は否定</p><p>【New】「板チョコが年々小さくなっており、2015・18・21年で重さが違う」とする誤情報が拡散。 チョコレートの国内市場シェア93%を占める上位7社のうち、板チョコを販売する3社を取材。 しかし、2015年以降に板チョコの重さが減っているという事実はありませんでした。</p><p>「板チョコレートが年々小さくなっており、2015・18・21年で重さが違う」とする情報がSNS上で拡散しています。しかし、板チョコレートを販売する大手メーカー3社への取材の結果、2015年以降に板チョコレートの重さが減っているという事実はないことが分かりました。ただし、板チョコレートの値上げは実施されています。</p><p>「板チョコレートが年々小さくなっており、2015・18・21年で重さが違う」とする情報がSNS上で拡散している。 チョコレートの国内市場シェア93%を占める上位7社のうち、板チョコレートを販売しているのは「明治」「森永製菓」「ロッテ」だけだ。3社ともに、2015年以降に板チョコレートの重さが減っているという事実はない。 ツイートには根拠も示されていないうえ、投稿者もその後、「値段あたりのグラム数低下」との誤認の可能性を示唆している。 こうしたことから、ツイートは「誤り」であると言える。BuzzFeed Newsはファクトチェックを実施した。 Twitterより バレンタインの時期だから注意喚起!! ネットにある手作りチョコ菓子レシピで【板チョコ1枚】と書いてあるやつは、2015年、2018年、2021年ですべて重さが違うから気をつけろ!!! そう、年々板チョコが小さくなっているせいで!!年々板チョコが!!!小さくなっているせいで!! 板チョコレートが「年々小さくなっている」とし、2015年から3年ごとにすべて重さが違うと指摘。</p>