もっと詳しく

<p>インドの大作映画「RRR」、欧米で大ヒット 日本でもロングラン – BBCニュース</p><p>BBCニュース – インドの大作映画「RRR」、欧米で大ヒット 日本でもロングラン</p><p>アクションとファンタジー、歴史と人間ドラマを織り合わせて友情物語を描いたインドの大作映画「RRR」が、インドだけでなく欧米や日本で大ヒットとなり、批評家からも高い評価を得ている。</p><p>口コミで評判が評判を呼び、大勢が映画館に足を運び、批評家はほめちぎった。ルッソ兄弟やエドガー・ライト、スコット・デリックソン、ジェイムズ・ガンといったハリウッドの大物監督が次々と絶賛した。 アメリカでの配給会社は、試写会での観客の熱意に手ごたえを感じて、公開に踏み切ったのだという。 上映会で興奮したアメリカの観客が、映像に合わせて踊りだしたり、歓声を上げる様子がソーシャルメディアに投稿された。スーパースターの出演映画で観客が大興奮して沸きに沸く光景は、インドの映画館では決して珍しくないが、アメリカではめったに見かけないものだ。 J・J・エイブラムス監督がロサンゼルスの有名な「チャイニーズ・シアター」で主催した記念上映会では、大勢がステージに上がり、「ナートゥ ナートゥ」を踊り始めた。 「アメリカの観客が、あるいはアメリカの映画関係者さえ経験したことのない、真新しい映画鑑賞体験を『RRR』は提供しているとも言える。だからこそ、ハリウッド映画の作り手さえ、この映画に引き付けられているのかもしれない」と、アドラハは言う。 観客をとりこにしているのはこの映画の語り口と堂々たる演技や映像だが、それと同時に、公開のタイミングも奏功した。 「『RRR』は、大音量で派手でケレン味たっぷりの過剰な映画だ。また映画を見たいと思っていた人たちが、待ってましたと言わんばかりの映画だ。劇場で見るにしても、自宅でネットフリックスで見るにしても」と、テレビ司会者でエンターテインメント・ニュースサイト「レイニーゴシップ」の創設者、エレイン・ルイはこう言う。 インドから米アカデミー賞への正式出品作は、「RRR」ではなく、グジャラティ語の映画「Chello Show」だ。しかし、これほど評判になり、ハリウッドの監督やスターが口々に「最高だ」と絶賛する「RRR」が、オスカー候補になる可能性は十分にある。 は、「RRR」がアカデミー賞の作品賞、監督賞、撮影賞、オリジナル歌曲賞でノミネートされる可能性があると予測している。 「RRR」の製作陣が、自分たちの映画をアカデミー賞の外国語映画部門ではなく長編映画部門にエントリーし、大胆にもハリウッドの大物たちと競う姿勢を見せたのが、「大勢の注目を集めた」と、ルイは言う。 「この業界では『バズる』のはとても大事なこと」だとルイは言う。そして「RRR」は今や、あちこちで話題になっている。「週末やパーティーなどで人が集まると必ず、『RRR見た?』という話になる」。 画像提供,</p>