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浄土宗大本山増上寺の藤堂恭俊・第86世法主が1996年に刊行した本書を再版し、浄土宗開宗850年を機に新装版とした。 「一紙小消息」は約700字で教義の要諦を端的に説明した宗祖の法語で「黒田の聖人へつかはす御文」としても知られる遺文。 同遺文は第3祖・然阿良忠の弟子、道光了恵(1243~1330)が編…