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電気でくみ上げた水を落として電気をつくる。揚水発電所は「蓄電池」のような機能を持ち、近年、電力需給の穴を埋める調整電源として存在感を増している。熊本県八代市にある九州電力の大平発電所(出力50万キロワット)は1975年に運転を始め、電力供給の「最後のとりで」として今も現役で稼働している…