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1: フォボス(台湾) [US] 2022/12/22(木) 18:58:47.23 ID:2SQAUHyk0● BE:227847468-2BP(1500)
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片手に収まりきらないスマートフォン、授乳環境が充分とは言えない空港施設……。この世のなかは、女性よりも男性にとって使い勝手がいいデザインで溢れている。
その原因は、設計者が男性視点であることに加え、そもそも使われるデータにジェンダーギャップがあるからだ。どうすれば現状を是正できるのか、そこにテックの果たす役割はあるのか?
英国の女性ジャーナリストで、このたび『Invisible Women(目に映らない女性たち)』を上梓したキャロライン・クリアド・ペレスに『WIRED』が訊いた。

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引用元: ・フェミさん「交通機関からiPhoneまで、なぜすべて男性が使いやすいようにできているのか?」 [227847468]

2: チタニア(神奈川県) [US] 2022/12/22(木) 18:59:25.98 ID:AvlfC1wp0
>>1
更年期障害のヒステリーですね。
3: ジャコビニ・チンナー彗星(ジパング) [US] 2022/12/22(木) 18:59:53.92 ID:09IAe6po0
自分らで作ればいいじゃん
4: フォボス(台湾) [US] 2022/12/22(木) 19:00:10.47 ID:2SQAUHyk0
最新の著書『Invisible Women(目に映らない女性たち)』では、女性のことをあまり考慮せずに設計されたと見られる現代社会の制度や製品、
サーヴィスなどについて考察している。交通システムから医療や医療機器、税制、消費者製品、さらにはスマートフォンや音声認識といった、
わたしたちが毎日使っているようなテクノロジーまで、対象は多岐にわたる。同書のなかでは関連するデータが次から次に提示されており、
夏のヴァカンスに持っていって気軽に読めるようなタイプの本というよりは、腰を据えてじっくり読むべき学術的な内容の1冊だ。ときおり話が回り巡ることもあるけれど、
多くの場合、もっともに思える同じ結論に戻ってきている。「人間を主に男性と思い込んでしまうという無思慮の原因であり、結果でもある」と言えるような、データにおけるジェンダーギャップが現実に存在する、ということだ。

この新著について『WIRED』US版のシニアライターであるローレン・グードはクリアド・ペレスに訊いた(やりとりについては、長さを調整したり、
わかりやすく言い換えたりするなど、編集を加えている。また、電子メールで発言内容について確認した際に、彼女から提供された情報も反映させている)。

ローレン・グード(以下LG):わたしの最初の質問はこうです。あなたがこの本を書こうと思い立ったのはいつだったのでしょう?
というのも、あなたは長い間このような問題に注目し、取り上げてきたわけですよね。こうしたなかで、いまこの本を出したいと決心させるような何か特別な出来事があったのでしょうか。

5: フォボス(台湾) [US] 2022/12/22(木) 19:00:18.53 ID:2SQAUHyk0
音声アシスタントでバイアグラの店は見つけられるのに……
LG:本書のなかで取り上げているテクノロジー製品について、具体的にお話してもらえますか。(男性に)偏ったデータセットはどのように偏ったデザインを生み出しているのかについても。
わたしが日ごろから感じているのは、スマートフォンのサイズって大きすぎない? ということです。製品レヴューで「評者の手にはどうもしっくりしなかった」と、書かざるを得ないことが多いんです。
ただ、メーカーは広告にプロのアスリートを起用することがあって、彼らがその大きな手で持つと、当然ですが、そのスマートフォンはわりと小さく見えるんですね。

CCP:スマートフォンの機種には、わたしも大変悩まされてきました。実は「iPhone 6」を使っていて、RSI(反復性疲労障害)を患ったことがあるんです。
それで「iPhone SE」に変えたのですが、ずっと機種変更できないでいます。ご存じの通り、この唯一の小型モデルは、後継機が出されなくなってしまったからです。
わたしの手に合うモデルはそれしかないのに。たまったものじゃありません。アップルの製品で言えば、音声アシスタントの「Siri」について、バイアグラを売っている店は見つけられるのに、
妊娠中絶ができる病院は見つけられないという話もありました。こうした例はほかにもいろいろあります。
要するに、女性の顧客もいるということがあまり考慮されていないんです。あと仮想現実(VR)のヘッドセット、あれも(女性には)ちょっと大きすぎですよね。

ただ、わたしがいちばん懸念しているのは、ハードウェアではなくアルゴリズムのほうなんです。ハードウェアの場合は、わたしたちにどんな影響を与えているのかや、
どのあたりがうまく適合していないのかがまだわかりやすいので、比較的修正しやすいと言えるでしょう。それよりも心配なのは、アルゴリズムが極めて男性に偏ったデータセットで訓練されていて、
そうしたアルゴリズムがわたしたちの生活のあらゆる分野に入り込んできている点です。そのコードを書いている人たちの間では、訓練に用いているデータにこうした問題があることは、あまり理解されていないようです。
問題は、女性の声を認識しない音声認識システムから、オンライン辞書、人間が審査する前に履歴書をふるいにかけるアルゴリズムにまで拡がっています。

6: アルファ・ケンタウリ(福岡県) [US] 2022/12/22(木) 19:00:22.31 ID:WTYo0l8p0
スマホってメーカーも両手で使えって言ってなかった?
7: フォボス(台湾) [US] 2022/12/22(木) 19:00:44.87 ID:2SQAUHyk0
さらに言えば、これらはライセンスで保護されているソフトウェアのかたちをとっていることが多いので、性別のバイアスが原因なのかどうか確かめられないこともあるんです。わたしたちは、偏向したデータセットを用いる民間企業に未来をアウトソーシングし、そこで何が起きているかを知るすべはない、そんな状態にあります。

都市は、大黒柱の男性が外で稼ぐという神話に基づいている
LG:あなたは本書のなかで交通、より広く言えば都市計画についても大きなスペースを割いて論じています。そこでは、一部の社会では男性よりも女性のほうが長く歩いていることや、女性がよく移動と用事を一緒に済ます「トリップチェイニング」と呼ばれる行動をしていること、さらに女性の安全があまり配慮されていない点などを指摘しています。
しかし、交通システムがすでに都市に深く組み込まれていているような場合、どうやってそうした問題を解決したらよいのでしょうか。

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