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この世界に「普遍」と呼べる価値観があるのか――。ジャーナリスト、宮下洋一さんの取材活動の根底には、その問いがある。このほど刊行した新著『死刑のある国で生きる』(新潮社)では、究極の刑罰である死刑を巡り、宗教や文化圏ごとに異なる「死」と「罪」のあり方を見つめた。 死刑は世界的には廃…