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阪神・淡路大震災の被災者に国と自治体が貸し付けた「災害援護資金」を巡り、兵庫県内10市と県が、残りの債権約6億円を全額放棄する方向で最終調整していることが22日、県などへの取材で分かった。返済期限が来年3月に迫る中、高齢化する借り主らからの回収は困難とみて、自治体側が返済を免除する。震…