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1951(昭和26)年12月22日、パリで5カ月間1人暮らしをしていた女優の高峰秀子さんが米国を経て半年ぶりに帰国した。国産初の総天然色映画「カルメン故郷に帰る」を撮影後に渡航。子役から脱皮し「二十四の瞳」「浮雲」「喜びも悲しみも幾歳月」など邦画の黄金期の作品に多数出演した。