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明治初期に結成された兵庫県姫路市安富町の文芸団体「安富冠句会」が、10年ぶり2冊目となる句集を発刊した。月1回の例会も11月、記録が残る1906(明治39)年から数えて1250回に達した。近年は会員の減少や高齢化が著しいが、地元中学生との交流などを通じて「農村の娯楽」として発展した冠句を地域に残…