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早いもので、今年は細川護熙政権が成立し、いわゆる55年体制が崩壊した1993年から30周年を迎える。 これは同時に、衆院の選挙制度を中選挙区制から小選挙区制に移行(94年法改正)させてからほぼ30年を経たことになる。当時、政局中枢で関与した者として特別の感慨を覚える。 しかし、当初からこの小選…