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外務省は21日、外交文書を一般公開した。1991年8月19日、ソ連崩壊の発端となった共産党保守派によるクーデター未遂事件。軟禁状態にあったゴルバチョフ大統領の安否が取り沙汰される中、モスクワの日本大使館員の情報で世界に先駆けて日本政府が生存を確認し、クーデター失敗の可能性も把握していた。 …