2022年の世界の株式市場は、時価総額の約6割を占める米国株が下落相場を演じ、日本株も含めて世界株は調整色の強い一年となった。欧米を中心に主要国は40年ぶりの物価高騰に見舞われ、これを沈静化させるための強硬な金融引き締め政策と金利急騰が株安の主因だ。 23年の世界株を占う上で、まずは米国の…
2022年の世界の株式市場は、時価総額の約6割を占める米国株が下落相場を演じ、日本株も含めて世界株は調整色の強い一年となった。欧米を中心に主要国は40年ぶりの物価高騰に見舞われ、これを沈静化させるための強硬な金融引き締め政策と金利急騰が株安の主因だ。 23年の世界株を占う上で、まずは米国の…