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東京五輪・パラリンピックの開催経費が1兆6989億円に上ったことが会計検査院の最終報告で明らかになった。経費が招致決定前の2.3倍に膨らみ、汚職や談合事件まで起きた背景には、大会組織委員会のガバナンス(統治)が欠如し、国と東京都もチェック役を十分に果たそうとしなかったという構造的な問題が…