高田純次が毎回さまざまな場所を自由気ままに散歩する『じゅん散歩』。
その年末恒例特番『じゅん散歩歳末DX』が12月30日(金)に放送される。
ゲストには、前日に『西村京太郎トラベルミステリー』ファイナルとなる『十津川警部のレクイエム』が放送される主演の高橋英樹を迎える。
同シリーズで高橋と高田は10年にわたって名コンビとして共演した間柄。
東京・丸の内を舞台に、高橋と高田が2022年最後となる散歩で名コンビぶりを披露しながら、トークに寄り道に笑い満載の珍散歩を繰り広げる。
◆高田純次、貴重な国宝を見るために珍交渉!
今回の散歩は、日本郵便が手掛ける商業施設「KITTE」からスタート。高橋は登場早々に「KITTEと言うなら斬りますよ」と時代劇ジョークを放ってひと笑いを起こす。
いざ丸の内を歩きはじめた2人は、その街並みに高橋が「随分変わりましたよね」と驚くと、「パリの街角にそっくり!行ったことないけど」とさっそく高田節を披露。
さらに歩きを進めると、静嘉堂@丸の内の前で美術展のポスターを発見しお邪魔することに。
そのポスターにはあるお皿が掲載されており、「皿の1つや2つ、買って帰りましょう!」と最初は威勢のいい高田だが、高橋から「これ、曜変天目っていうんですけど、国宝です」と聞くと、恐れおののいて「やめましょう」と即前言撤回。
美術展では、世界にたった3つしか現存しないという貴重な国宝「曜変天目」があるということで、ぜひお目にかかろうと入っていく2人だが、見学させてもらえるかどうか…。
そこで、高田は担当者にある衝撃交渉を披露し、これには高橋も「お主も悪よのう」とひと言。一体高田はどんな交渉をしたのか?
◆賑わう飲食店街で“即席時代劇”を披露?
東京駅八重洲口の駅ビルでは、東京駅エリアの1800年の地図とともに「北町トリビア」なるものが掲載されている場所を発見。
かつて東京駅の隣にあったという北町奉行所に関する数々のトリビアが書かれているが、高橋がそれに加えてさまざまなトリビアを披露して高田は驚く。
さらに、そこにはなぜか顔ハメパネルがあり、高橋&高田はパネルから顔を出して即席時代劇を披露! 一体どんな姿を見せてくれるのか。
終始爆笑トークを繰り広げながら東京・丸の内散歩を満喫した2人。
高橋は「『西村京太郎トラベルミステリー』で一緒にロケに行くと、いつもずっと喋っているので、今回はその延長のような感じでしたね」と楽しんだよう。
高田も「英樹さんはいろんなこと知ってるから、そういう知識を持っていろんな場所に行くとおもしろいですよね。ドラマのロケでも、英樹さんにはいろいろ話を聞いたんですけど、それ聞いてると、ときどきセリフ忘れちゃったりしてね。そういう意味では、今回はセリフを忘れることはないから良かったね(笑)」とご満悦。
はたして2人は、どんな散歩納めを披露してくれるのか。