2023年3月5日(日)からスタートする新たなスーパー戦隊シリーズが、『王様戦隊キングオージャー』であることが発表された。
本作は、圧倒的な強さの象徴である“王様”がヒーローとなって平和を守る物語。
5人のヒーローとともに人々を守るため敵と戦うのは“昆虫モチーフのロボ”。
“5人の王様×昆虫ロボ”というスーパー戦隊シリーズ史上初の組み合わせ、そしていまだかつてない壮大なスケールでヒーローたちの戦いを描くファンタジー大作が誕生する。
◆ヒーローは全員王様!5つの国を治めているトップが集結
本作のポイントとなるのは、ヒーロー5人が王様ということ。
守護神が宿る最強国「シュゴッダム」の“自称”王様・クワガタオージャー(レッド)、テクノロジーの国「ンコソパ」の国王・トンボオージャー(ブルー)、芸術と医療の国「イシャバーナ」の女王・カマキリオージャー(イエロー)、氷雪の国「ゴッカン」の国王・パピヨンオージャー(パープル)、農業の国「トウフ」の殿様・ハチオージャー(ブラック)が、チキューの人々に襲い掛かる敵・地帝国「バグナラク」に立ち向かう。
王者の証でもある変身剣“オージャカリバー”や“キングズウエポン”という変形盾の武器を手にした王様ヒーローたちは、“キングオージャー”というロボットに乗って敵と戦うのだが、このメンバーは揃いも揃ってキャラの濃いキャラクター。
どんな個性をもった王様たちが勢揃いするのかは追って発表される。
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そして、気になる本作のロボは、昆虫型機械生命体“シュゴッド”。
この昆虫モチーフのシュゴッドは、かつてチキューを守っていた守護神だ。各国の王様たちは、オージャカリバーを介してシュゴッドと交信しながら国を守り続けている。
クワガタオージャー(レッド)のシュゴッドは“ゴッドクワガタ”、トンボオージャー(ブルー)のシュゴッドは“ゴッドトンボ”、カマキリオージャー(イエロー)のシュゴッドは“ゴッドカマキリ”、パピヨンオージャー(パープル)のシュゴッドは“ゴッドパピヨン”、ハチオージャー(ブラック)のシュゴッドは“ゴッドハチ”――。
さらに、“ゴッドテントウ”“ゴッドクモ”“ゴッドアント”とシュゴッドが合体すると、王様たちが乗る最強ロボ“キングオージャー”が誕生。
カラフルでパワフルな昆虫ロボがどんな戦いを見せるのか?
◆最強の布陣で紡ぐファンタジー大作
平和を守る王様たちの活躍を描く本作の脚本を担当するのは高野水登(たかの・みなと)。
ドラマ『真犯人フラグ』やドラマ・映画『賭ケグルイ』などの話題作をはじめ、『仮面ライダーゼロワン』(第23、24話)も手掛けたヒットメーカーが、“王様ヒーロー×昆虫ロボ”という斬新な世界観でスーパー戦隊シリーズの新たな扉を開く。
また本作の監督は、これまで『騎士竜戦隊リュウソウジャー』や『仮面ライダー』シリーズなどを手掛けてきた上堀内佳寿也(かみほりうち・かずや)。
ほか、アクション監督は自身もスーツアクターとして活躍する渡辺淳(わたなべ・じゅん)、特撮監督は佛田洋(ぶつだ・ひろし)が担当することも決定している。